江戸っ子なのに...
2002年10月18日「またべーさん、日本語が上手ですね。」
日本での就職活動中に何回か面接官に言われた言葉。
言われる度に、「あ、どうもありがとうございます。」
と、誉められたと思って素直に返事をしていたけど、
これは考えてみるとおかしい。僕は日本人なのに...
海外生活が長い、という事を自己PR等を通して伝えて
いたから、面接官はその点を考慮して言ったのかとも
思える。でも、やはり僕の喋り方や挙動におかしい点が
あったから僕≠普通=日本人とみなして言ったとも思える。
考えすぎかも。
どっちにしろ、練りに練った自己PRと志望動機を披露
した後に、「またべーさん、日本語が上手ですね。」
では、ずいぶん気勢を削がれる。珍しがられると言う事は、
なめられると言う事と大差無いのかも知れない。これも
考えすぎかも。
小学校一年生の時、クラスに洟垂れ小僧がいた。40人中
彼だけが鼻から上唇にかけて二本の緑色の線を延ばして
いて、クラスメートからは珍しがられていた。正確に言えば、
気持ち悪がられて苛められていた。恥かしながら、僕も
彼を苛めた記憶がある。
なんか、話が脱線してるけど、来年からは洟垂れ小僧に
ならない様に気を付けようと思う。
余談だけど、ある時、交差点で見知らぬ老人に道を尋ねたら、
親切に教えてもらった後、まじまじと顔を覗き込まれて、
「日本人ですか?」と聞かれた。かなりショックだった。
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